ミステリ小説家は殺人鬼なのか

しばしば、引き合いに出されるたとえとして、『ミステリ小説家は殺人狂なのか』というものがあります。

もちろん、ミステリ小説家が殺人鬼であるとは限らない……というか、そうでない場合の方が大多数です。
同様に、ポルノ小説を書いている人間が、性犯罪者であるとは限りません。
妖怪小説を書いている人間が妖怪であるとは限らないですし、軍事小説を書いている人間が軍国主義者であるとは限りません。
それらのことを見誤る方がいるのは、なかなか困ったもので……著名なマンガ家さんや小説家さんなどが理不尽に糾弾されることもたまに見ますよね。

もっとも、作品を作っている側からすれば、そういう評価はありがたい側面もあるのですけれどね。
要は、それだけのリアリティを出して、物語の人物を描けたということですから。
何故なら、『この作者は、こういう主義の人間なんだ』と思われたということは、それだけ真に迫る文章だったということです。
うわべだけの、中身のない文章になっていないという意味ですから……まあ、喜ぶべきかもしれません。
(特に一人称だった場合は、なおのことでしょうか)

ただ、それが端緒となって嫌がらせをされたりしたら、それはそれで問題ですけれどね。
それこそ、東京五輪のエンブレム騒動の際、佐野氏に脅迫メールや電話をした輩とか。
あそこまでいくと、正義の旗を掲げた犯罪者ですし。
まあ、気を抜くと、誰しもそれに近いことをしてしまいそうになるものですから……私自身も気をつけなければなりませんけれどね。

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2016.09.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

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プロフィール

久遠未季

Author:久遠未季
ファンタジア大賞第24回後期で四次選考落選……が最高にして、唯一書ける応募歴。小説を書き始めたのは2005年3月頃からですから、才能があるわけではなく、単純に諦めが悪いだけですね。最近は三次落ちなども、ちょろちょろありますが、割愛。

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