主人公を殺人者ないしは犯罪者にすれば物語として良い感じなのですけれど

問題は、それをするとまた『読者の共感が~』と指摘されそうだということでしょうか。

たびたび書いていますけれど、私としては、物語は必ずしも読者が共感できる人間でなくてもよいと思うのですよね。
むしろ、私は自分とは異なる価値観や生活観を体験できる方が好きなのですよ。
もちろん、共感型主人公の方が色々な面で強みがあるのは分かります。
それこそ非共感型であったとしても、どこかしらに共感できる部分があった方がのめり込みやすいのでしょう。

ただ、何故か世の中には、自分の理解できないものが少しでもあると発狂する人がいるようなのですよね。
そして、そういう人間に合わせて『共感できるキャラでないと駄目』という方がいるわけでして。
私としては、正直、そんな心の狭い人間を相手にする必要はないと思うのですけれどね。
そういう、ごくごく狭い価値観で固まってしまっている人に合わせると業界が偏向して、似たり寄ったりの作品ばかりになって市場が縮退してしまいますし。
(というか、既にそうなってしまっているとは山本弘先生や水野良先生をはじめとした、多くの作家先生が指摘されていますが)

昔が良かったなどという、ありきたりな台詞を吐くつもりはありませんけれどね。
それでも、せっかく(良くも悪くも)多用で面白かった業界が縮小するのは、読者としても悲しいです。
なので、せめてその一石が投じられれば良いなという思いも込めて……。
ここは、セオリーを無視した作品を書くのも一興かもしれません。

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2017.03.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

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プロフィール

久遠未季

Author:久遠未季
ファンタジア大賞第24回後期で四次選考落選……が最高にして、唯一書ける応募歴。小説を書き始めたのは2005年3月頃からですから、才能があるわけではなく、単純に諦めが悪いだけですね。最近は三次落ちなども、ちょろちょろありますが、割愛。

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